速記の通信講座
速記の通信講座を利用すれば、空いた時間にマイペースで速記を学ぶことができます。
早稲田速記講座で早稲田式速記の文字を学習し日本速記協会の技能検定試験の資格をとればプロの速記士として速記会社に就職し仕事ができます。
速記の通信講座で資格を取る
速記を学習したり資格を取るためには、専門学校に通学するのが確実ですが、近くに専門学校がなければ通信講座を受講するとよいでしょう。
速記の通信講座はいろいろありますが、早稲田通信教育センターの早稲田速記講座を受講される方が多いようです。
早稲田速記講座では、早稲田式速記の文字を覚えるために速習コースと全科コースの2種類のコースが用意されています。
速習コースでは、速記検定の3級~6級に合格可能なレベルの速記文字の指導をしてくれます。授業や会議などの要点の書き取りが確実にできるようになります。
全科コースでは、早稲田式速記法の全てを身につけることができるコースです。
プロの速記士として仕事に就くことができる速記検定の1級、2級に合格可能な速記文字の学習が可能なコースです。
速記の通信講座で速記者になる
速記者は、会議、対談、講演、委員会、総会、理事会、フォーラム、セミナーなどでの発言内容を、簡略化した符号を使って言葉を速く書くこと、それを元にきちんとした文章に反訳する人のことです。
専門学校や通信教育や通信講座で速記記号を学んでから、日本速記協会の技能検定試験の1級、2級に合格すると、プロの速記士として認定され就職にも有利になります。
速記の資格を取ると以前は新聞社やマスコミ関係、議会事務関連の仕事が多かったのですが、最近では速記会社に就職し、そこから現場に派遣されることが多いようです。
最近は、テープ起こしといわれる現場に同席せずに録音テープを聞いてパソコンで文章化する仕事も増えているようです。
このテープ起こしは家庭で仕事をしたい女性にも向いた仕事になっています。
国会の速記者になるためには、衆議院および参議院が運営している速記者養成所で学ぶ必要があります。
しかし、参議院も衆議院でも2005年度より養成所の新規募集を中止しています。
裁判所でも速記者は必要ですが、裁判所でもここ数年間速記士の採用はないようです。
速記者のプロになるためには、集中力と注意力と国語力が必要で、また漢字などの幅広い知識や専門用語も身につけることが望まれます。
速記文字は暗号のようで初めは複雑に感じますが、誰でも学習しだいで覚えられるものです。
速記の通信講座を利用すれば、空いた時間にマイペースで速記を学ぶことができます。